観葉植物を育てるにあたって、重要なのは簡単に育てることができるかどうかということですよね。
やはり、初心者でも簡単に育てられる品種は昔から人気があります。
手があまりかからず、育てやすい観葉植物の代表として人気が高いのは、ユッカという品種です。
青年の木という別名があり、おそらく見たことがある人も多いのではないかと思います。
それではユッカについてご説明していきましょう!これから観葉植物を購入したいという人は是非、参考にしてくださいね。
ユッカという植物はとてもユニークな形をしていて、一度見たら忘れることができない植物です。
上向きにツンツンと尖った葉が非常に個性的!
その尖った葉の見た目から颯爽としたイメージ、勇敢なイメージを持つ人が多いようです。
見ているだけで元気が出る植物の代表だと言えます。
ユッカのその形状が好きで、好んであちらこちらの部屋の中に置いている人もいるんですよ。
ちょっと個性的な観葉植物が欲しいなという人には非常に向いている品種です。
さてこのユッカ、どうして初心者の人でも育てやすいのかと言うと、少々放置をしていても元気に育ってくれるからなんです。
水やりを多少しなくてもそんなことはお構いなし!丈夫に育ってくれる植物なんです。
手をあまり煩わせないという点は、非常に万人受けするのではないでしょうか。
しかし植物ですので、やはり水やりなどの手入れは絶対に必要になってきます。
ただユッカの場合は、水やりに関してもそんなに手間がかかりません。
例えば4月から10月の気温が高い時期、土を触ってみて乾いているなと感じたら水を与えるようにします。
あまり頻繁に水やりをすると根が腐ってしまう特性があります。
実ははユッカ自体、乾燥した場所に自生する品種なんです。あまりにも水がないのはNGですが、水を頻繁に与えなくてはならない品種に比べると手間がかかりません。
ユッカの特性をしっかりと知って水やりの頻度を調整してくださいね。
初めて観葉植物を手に入れると、枯らしたくない一心で水やりを頻繁に行う人がいます。
しかし品種によってはあまりにも構いすぎると却って弱ってしまうことも多いんです。
特に冬場は生育が止まりますので、何度も水やりをすることは絶対にNGです。
冬は気温が低く、水も蒸発しにくくなりますので、枯れてしまう原因になります。放置気味ぐらいが一番良いでしょう。
ただ葉水に関しては別で、乾いているなと感じたら全体的に霧吹きで水をかけてあげてください。
そうすることによってユッカに付く害虫を防ぐ効果もアップしますし、害虫を防ぐことでイキイキした状態を保つ事ができます。
葉水に関しては、少しだけこまめに与えてあげてくださいね。
またユッカは耐寒性にも優れています。
冬、気温が下がっても太陽の光にあたる場所に置けば十分越冬してくれます。
少々寒くても耐えてくれる観葉植物はやはり人気が高いです。
こういう点においてもユッカは非常に優れている観葉植物だと言えるでしょう!
ね、ユッカは初心者でも非常に育てやすい品種だという事がお分かりいただけたと思います。
観葉植物を育てるのに自信がないと言う人、是非、ユッカに注目してみてくださいね!