観葉植物も大きな葉を付ける品種と、小さい葉を付ける品種があります。
小さい葉を付ける観葉植物はとてもキュートなイメージがあり、特に女性に人気があります。
シャラシャラとした感じがとても華やかで、部屋の灯りの影になると、素敵なシルエットを醸し出します。
今では100均などにも売られていることがあり、気軽に机の上などで育てることができます。
小さい葉が特徴の観葉植物の中で特におすすめなのがフィカスプミラという品種です。
昔からとても人気のある観葉植物なんですよ。
それではフィカスプミラを育てるには、どのようなことに注意したら良いのでしょうか。
そのあたりについてまとめていますので、興味がある人は是非、最後まで読んで参考にしてください。
まずフィカスプミラの置き場所についてですが、日光に当たる場所に置くことが大切になります。
ただし、葉焼けの原因になりますので、強い直射日光は避けなくてはなりません。
葉焼けをしてしまうとその部分は元に戻りませんので、気を付けるようにしてください。
反対に日光不足になると、間延びしたような見た目になり、シルエットが美しくありません。
形の良いフィカスプミラを育てるには、カーテン越しの陽の光が当たる窓際などに置くようにしましょう。
また、フィカスプミラは水が切れた状態を非常に嫌います。
ただあまりにも水が滴り落ちるような状態が続くのも根腐りの原因になりますので、気を付けなくてはなりません。
春から夏にかけて気温が上がり気味の時は、水を切らさないようにしましょう。
しかし、冬の寒い時期は休眠期に入り、水を吸い上げなくなりますので過剰な水やりは控えてください。
そしてあまりにも空気が乾燥している状態も避けなくてはなりません。
冬場や夏場、空気が乾いているなと感じたら葉水を与えるようにしてください。
そうすることで、非常に生き生きとした状態を保つことができますよ。
また、植物を丈夫で綺麗に育てようと思ったら、肥料が必要になることも多いですよね。
フィカスプミラも肥料を与えることで元気に生き生きと育ちます。
肥料の与え方としては、月に1回程度、緩効性肥料を与えるようにします。
または薄めた液体肥料を与えるのも良いでしょう。
ただし、冬場は休眠時期に入りますので肥料は与えないようにしてください。
そして、フィカスプミラを丈夫に、そして美しく育てるには土も非常に大切になります。
失敗なく上手に育てたい場合は園芸用品店に売られている、観葉植物用の土を利用してください。
観葉植物用の土はうまく育つように必要なものが配合されています。
それらをうまく利用すると失敗することはないでしょう。
いかがでしたか。少しは参考になったでしょうか。
フィカスプミラが上手に育つと部屋の中が明るく、華やかになり、キュートな見た目で心が癒されるようになります。
かわいいタイプの観葉植物を育ててみたいと思っている人にはとてもピッタリな品種ですので是非、購入してみてほしいと思います。
安価で売られていることも多いので、手を出しやすいのではないでしょうか。
少し育て方にコツが必要かもしれませんが、慣れてしまえば誰でも簡単に育てることができますよ♪