人気のある観葉植物は色々ありますが、その中でもシュガーバインという品種は、定番の観葉植物として特に女性に人気があります。
シュガーバインはとても可愛らしい見た目をしていて、揺れる観葉植物の代表です。
5枚の葉が花のように寄り添っていて、非常にキュートな印象を与えます。
ツル科の植物になりますので、上手く育てるとどんどんと広げていきとても豪華になります。
天気が良い日に窓を開けると風が入ってきて、シュガーバインを揺らし、とてもさわやかで素敵ですよ。
非常に魅力的で揺れるインテリアとも言えるシュガーバインなのですが、育てやすいのかどうか…気になる人も多いのではないでしょうか。
ここではシュガーバインの特性について色々と述べていきたいと思います。これから育てたいと思っている人は是非、参考にしてください。
シュガーバインは置き場所によって生育状態がかなり変わってきます。
理想は明るく、風通しの良い場所です。
シュガーバインが好む場所に設置するととても元気に生育しますので、できるだけ理想的な場所を探して置くようにしてください。
ちなみに夏場の直射日光はシュガーバインを弱らせますので、気を付けなくてはなりません。
強い日光に当てすぎると、葉焼けという現象を起こしてしまいます。葉焼けになると葉の色が変色してしまい、美しく綺麗な緑色を保つことができません。
美しい状態のままで育てるには、直射日光がガンガン当たるような窓際に置くのは避けるようにしましょう。
できればカーテン越しで、柔らかい日差しが当たる風通しの良い場所で育てるようにしてください。
さて、シュガーバインの水やりについて触れておきましょう。
シュガーバインの水やり方法は非常に簡単で、土が乾いたらたっぷり目に与えるようにします。
頻繁に水を与える必要がありません。
むしろ常に土が湿っている状態の上から、さらに水を与えると、根腐れという現象が起きてしまいます。
そうなると弱ってしまいますので、水のやりすぎには注意するようにしてください。
また、水の受け皿にも注意が必要です。
受け皿の中に水が溜まった状態で放置していると、これもまた根腐れの原因になってしまいます。
面倒でも受け皿の水はこまめに捨てるようにしてください。
そして、夏場の暑い時期は積極的に葉水をすることが望ましいです。
コツとしては葉っぱの裏側にも霧吹きで水をかけてあげることです。
そうすることで、生き生きとした状態を保つことができますよ。
また、葉水をすることで害虫を寄せ付けない効果が期待できます。
健康な状態を維持するには害虫はNGです!
それを防ぐためにも葉水を忘れないようにしてくださいね。
最後は肥料について明記しておきましょう。
シュガーバインは肥料を与える事でさらに元気に生育します。
ただ、肥料の与え方には少しコツが必要ですので、覚えておいてくださいね。
真夏や真冬の時期を避け、春、秋になったら固形、もしくは液体肥料を必要な量だけ与えるようにします。
ただし、肥料の与えすぎで根が傷んでしまうこともありますので、シュガーバインの大きさによって適宜調整するようにしてください。
色々と書きましたが、実際育ててみるとすぐにコツをつかむことができますので、誰でも簡単に育てることができますよ♪
非常に愛らしいシュガーバイン、部屋に置くことで垢抜けた雰囲気にイメージチェンジすることができます。
どんな観葉植物を購入したら良いのかわからない人は、シュガーバインに注目してみてくださいね