観葉植物を置こうと思ったら、どんな植物を選びますか。
家の中の雰囲気にマッチするもの、値段が安いもの、育てやすいものなど色々な選択方法があると思います。
その中でも縁起が良いとされる植物を選んで置きたい!…このような人も非常に多いですよね。
昔から幸せを呼び込む木として有名なのが、オリーブの木です。
非常に縁起の良い木とされていて、好んで置く人がとてもたくさんいる、今も昔も非常に人気の高い観葉植物だと言えるでしょう。
部屋の中でオリーブの木を育てたいと思ったら、抑えておきたいポイントがいくつかありますので、しっかりと覚えておいてください。
せっかく購入したのですから、いつまでも生き生きとした状態で保ちたいですよね。
そんなに難しいポイントではありませんので、コツを掴めば誰でも簡単に育てることが可能ですよ。
まず、オリーブの木の設置場所です。
オリーブの木は日当たりの良い場所を好む傾向があります。
ですので、部屋の中で育てる時は窓際など太陽の光が届くところに置くようにしてください。
また乾燥や寒さにも比較的強い植物として有名です。したがって温度管理に関しては特に気を遣う必要はありません。
冷たい空気が入る玄関先に置いたり、庭で育てたりすることもできる植物なんですよ。
室内屋外、共に育てることが可能ですので、設置出来る選択肢が広い植物だと言えるでしょう。
さて、観葉植物に付きものの水やり、オリーブの木も水やりのポイントがありますのでそこも抑えておいてください。
土を触ってみて乾燥しているなと気付いたら、たっぷりと水を与えてください。
オリーブの木は乾燥に強い特性がありますので、乾燥させないように常に気を配る必要はありません。
しかし夏場は水がどんどんと蒸発しやすい時期です。必要以上に乾燥しやすくなりますので、夏場に関しては少しだけ気を配ってあげるようにしてください。
逆に冬場は土がカラカラに乾いている状態になってから、水を与えても大丈夫です。
相当乾燥しているようならばたっぷりと水を与えるようにしてくださいね。
それぐらいの水やりでもオリーブの木は十分に耐えてくれますよ♪
ただ注意点があり、水の受け皿に水が溜まった状態のまま放置していると、根腐れしてしまう可能性があります。
受け皿に水を溜めた状態で置いておくことで、土が乾燥しにくいだろうとそのままにする人がとても多いのですが、根が傷んでしまう原因になることも多いんです。
受け皿に溜まった水はこまめに捨てるようにしてくださいね。
また、肥料に関しても覚えておいてください。
比較的丈夫なオリーブの木も、肥料を与えるとより元気にいきいきと育ちます。
与え方のコツとしては3月から6月中旬まで、月に一回で構いませんので、有機肥料を与えるようにしてください。
オリーブの木の色、佇まいはどんな部屋とも相性がバッチリです。
見ているだけで心が休まるような優しい印象を受ける観葉植物ですので、迷ったらオリーブの木を購入してみてほしいと思います。
大きく育ったものは正直、値段が張るかもしれません。
しかし存在感は抜群で、後悔することはまずないと思います。
幸せを呼び込むと言われるオリーブの木、共に暮らしてみませんか。