観葉植物に興味がある人はとてもたくさんいます。
ただ、育てたいけれども枯らしてしまったらどうしようと不安になる人も多いんですよね…。
大きくてインテリアになるぐらいの観葉植物は価格も高く、枯らしてしまうとかなり辛い筈…。
でも大丈夫!観葉植物は意外と丈夫なんですよ。
初心者であっても、立派に育てているという人もとてもたくさんいます。
初めて観葉植物を育ててみたいと思ったら是非、幸せの木にトライしてみてほしいと思います。
ハワイの方では幸せの木を玄関に置くと幸せが玄関から舞い込んでくる、良いことが起こると言われているんですよ。
日本でも非常に縁起の良い観葉植物として非常に人気が高い植物で、初めてでも育てやすいと言われています。
また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドや、空気中の有害物質などを吸着して浄化してくれる作用があり、家の中に置く場合は寝室に向いていると言われています。
もちろん、寝室以外の部屋でも全然構いません!空気が澄んだ部屋に住めるのは嬉しいですよね。
幸せの木は空気清浄機のような働きがとても強いので、気管支が弱い人も好んでおくことが多いんですよ。
ただ、生き物ですので育て方には若干の注意点があります。
しかしそんなに難しい内容ではありません。注意すべき点だけ抑えていれば良いだけですので、簡単ですよ♪
それでは、幸せの木の気になる育て方を見ていきましょう。
まずどんな所に置いたら良いのか…設置場所の確認です。
幸せの木は基本、日当たりの良い場所を好む傾向が強いです。
かといって、直射日光が当たる場所は避けなくてはなりません。
春先から秋にかけての気温が高い時期の直射日光には特に注意が必要です。
強い日差しによって葉焼けを起こす観葉植物は非常に多く、幸せの木も例外ではありません。
強い光を浴びると葉が焼けてしまい、色あせたような状態になってしまいます。
そうなってしまうと台無しになってしまいますので、柔らかい日差しが差し込む、半日日陰に当たる場所に置くようにしてください。
そして植物にとっては非常に大切な水やり、ここにも大事なポイントがあります。
幸せの木は根腐りしやすいという特徴があります。
ですので頻繁に水やりをしすぎるのはNGです。
大事にしすぎるあまり、水をたくさん与える傾向が強いのですが、却って弱ってしまいます。
水の与え方のポイントは土の表面が乾くまで与えないことです。
また受け皿に水を溜めない事も大切です。
受け皿に溜まっている水が原因で根が腐ってくることも多いんです。
ですので、水のやりすぎには注意するようにしてくださいね。
また肥料についてですが、4月から10月の間は2ヶ月に一回緩効性肥料を与えるようにしてください。
そうすることで生き生きとした状態になりますよ。
ただ、肥料の成分で幹の部分が傷んでしまう場合があります。
そうならないように幹の生え際から少し離れた場所に置き、直接幹に触れないようにしてください。
あまりにも神経質になりすぎず、おおらかな気持ちで育てる方が植物にとっては良い場合があります。
そういった点においても幸せの木は育てやすい植物だと言えますので、どんな観葉植物を購入したら良いのか迷った人は幸せの木にターゲットを絞って育ててみてくださいね(*^▽^*)